マレーシア、7月の輸出は前年比で0.6%の増加…対日輸出は22.1%減に

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
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マレーシア外国貿易開発公社(MATRADE)の発表(速報値)によると、2014年7月の輸出高は611.2億リンギで、前年同月比で0.6%の増加、前月比で0.2%の減少となった。

輸入高は574.8億リンギで前年同月比で0.7%の減少、前月比では0.6%の増加となった。貿易高は1186.0億リンギで、前年同期比で0.003%、前月比で0.2%の増加となった。貿易収支は36.4億リンギの黒字で、前年同期比で27.3%の増加、前月比で11.4%の減少となった。

7月の輸出先を国・地域別で見ると、シンガポールがトップとなり、2-5位は中国、日本、米国、香港の順。対日輸出額は55.6億リンギで、前年同月比22.1%の減少となった。

液化天然ガス(LNG)と原油の減少が影響したが、電気・電子製品は7.7%増加した。1位だったシンガポールは前年同月比で16.6%増加、2位の中国が同14.4%減少、4位の米国が同4.5%増加した。品目別では、電気・電子が206.1億リンギでトップ。それに精油製品、パーム油が続いた。

7月の輸入は、中国が106.1億リンギでトップとなった。シンガポールが75.3億リンギで2位、日本が44.4億リンギで3位となり、米国は44.3億リンギで4位だった。品目別では、電気・電子が159億リンギでトップ。これに精油製品、化学製品が続いた。

広瀬やよい

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